橋に埋め込む 阿蘇西小の校歌 復興工事の現場で 橋の良き理解者に

熊本地震による被害の復興工事が進む中、国道57号北側復旧ルートに建設中の赤水跨線橋でこのほど、阿蘇市立阿蘇西小学校の児童が未舗装の橋面に校歌をペンキでつづった。橋に思い出を刻んでもらうことは、子供たちが橋の良き理解者に育つ契機になりそうだ。

私たちの校歌 橋とともにいつまでも(熊本河川国道事務所提供)

同小はこの跨線橋近くにあるが、一昨年の熊本地震で校舎が被災したため、先に同小と統合して廃校となった小学校に仮移転している。

工事を進めている九州地方整備局の熊本河川国道事務所の招待で現場を訪れた児童たちは、ヘルメット姿で黒や赤のペンキを使い、「火を噴く山のふところに」で始まる校歌を未舗装の橋面にしたためた。校歌は舗装面の下に思い出として埋められる。

橋名板も児童が書いた文字を基にしており、児童が自ら取り付けた。