余話 護国寺から 1 鳥居の近くに石の橋が架かって

橋梁調査会(東京都文京区音羽)を取材で訪れると、すぐ近くにある護国寺の境内をよく散歩する。五大将軍綱吉が開山した真言宗の名刹。江戸の面影を都心に残し、参拝者が絶えない。

入口の仁王門をくぐって本堂に向かう途中の右手に、鳥居がある。えっ、お寺に鳥居? と不審に思って近づくと、川の流れもないのに、鳥居の手前に石の橋が架かっている。小さいながらも、どっしりとした印象の立派な橋だ。

 

(略)

日本人は昔から、どんな思いを寄せて石橋を鳥居の近くに組んできたのだろう。

(続きは「橋梁通信」2018年4月15日号でご覧ください)