Inside 大林組橋梁技術部 3

首都高5号線 火災復旧に貢献 大規模工事、更新工事受注につながる

大林組・橋梁技術部は満を持してスタートを切ったが、市場環境の影響を受けて低迷が続く。その打開のきっかけは、火災復旧工事だった。お盆期間にも関わらず、部の総力を挙げて工事完了を目指した。

橋梁技術部の転機は突然訪れた。半ば飛び込み的に営業した緊急工事が飛躍のきっかけになる。08年に首都高速5号池袋線でタンクローリー横転による火災が発生。直後に、橋梁技術部長の加藤敏明(62)は「何でもやらせていただきます」と当時の上司とともに首都高速道路株式会社を訪問。火災で被災したRC橋脚復旧法を提案するが、同工事は別業者と随意契約済だった。首都高速の担当者が「床版の急速施工ができますか」と声をかけた。「やらせて下さい」と即答。後日、契約が決まった。   (文中敬称略)

(続きは「橋梁通信」5月15日号でご覧ください)