横丁(9)フィルム2題

富士フイルムのレンズ付きフィルム「写ルンです」が、若者らに人気再燃中だ。「デジタル世代がフィルム独特の風合いを新鮮に感じている」との記事(6月17日読売)で、

40年近い昔を思い出した。横丁子は新聞記者時代、北海道の地方都市に3年勤務したが、冬の写真現像で苦労した。

(中略)

現像液に指を突っ込み、フィルムをこすった。液はアルカリ性だから、手が荒れないはずはない。指先がひび割れし、痛かった。

その富士フイルムが「ひびみっけ」というサービスを始めた。橋梁などの点検でコンクリートの表面を撮影し、画像を

サーバーにアップすると、ひび割れを自動検出してくれる。AIを活用した画像解析だ。人手による点検に比べ、作業時間が半減するという。

指先がひび割れすることもあるまい。

(全文は「橋梁通信」7月15日号でご覧ください)