大阪湾岸道路西進部 大型橋3橋 設計進む

全体事業費 約5000億円の大事業

国土交通省近畿地方整備局と阪神高速道路㈱は、国道2号「大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄)」の調査、設計、用地買収等を本格化させている。近畿地整は2017年度に、六甲アイランドと和田岬の陸上部に計画される高架橋の予備設計等、同じく阪神高速は新港・灘浜航路部と神戸西航路部に位置する大型橋梁の概略設計等に着手。今年度は、近畿地整がポートアイランド上の高架橋予備設計、阪神高速が南駒栄地区や六甲アイランド東地区の橋梁設計等に着手する予定だ。

近畿地整は、2016年度に大阪湾岸道路西伸部を事業化した。17年度からは阪神高速が参画して、公共事業と有料道路事業との合併施工方式を導入。全体事業費は約5000億円で、国交省+自治体と、阪神高速とがそれぞれ半額ずつ負担する。

航路部に計画した大型斜張橋3橋は、

(続きは「橋梁通信」7月1日号でご覧ください)

▼大阪湾岸道路西伸部は、大阪湾岸道路の一部を構成し、阪神高速5号湾岸線(神戸市東灘区)と阪神高速31号神戸山手線(同市長田区)を結ぶ延長14・5kmの自動車専用道路。ほとんどが橋梁(高架)構造となる。この道路が整備されると、渋滞損失時間が全国ワースト1位の阪神高速3号神戸線の横を走るため交通が分散され、阪神臨海地域の移動時間短縮、物流効率化、沿道環境の改善などが見込まれる。