藤野会長 「信頼することの重要性」強調 日本鋼構造協会が総会

日本鋼構造協会(藤野陽三会長)は6月27日、東京都千代田区の東京ドームホテルで、2018年度定時社員総会を開いた。

藤野会長

 

藤野会長は、今年5月に亡くなった山岸利男・北海道大学名誉教授の著作に触れた上で、「日本の社会は安心社会だが、信頼社会ではない。世界に出ていこうとすると、相手を信頼していかないといけない」と指摘。今後の国内企業の海外での活躍に期待した。

IHIグループ 橋梁事業はメインの1つ

斎藤会長

IHIの斎藤保会長(協会副会長)は、総会でトルコ・イズミット湾横断橋に関する講演を行った。懇親会の席上、斎藤会長に今後の橋梁事業へのスタンス等を聞いた。

――IHIグループにとって橋梁事業の位置づけは

「これまで同様に主力事業の1つだと思っている。当社の技術力を発揮できる国内外の案件には積極的に参画していきたい」

――グループ会社の社長・役員人事について、例えばIHIインフラシステム川上剛司社長のように海外工事で苦労された方を重要なポジションに登用されている点について

「海外で得たノウハウ、苦労した経験は何物にも代えがたい。彼には今後、益々活躍する場が広がっていると思っている」

▼メモ 大手建設会社のある幹部は、海外で苦労した社員が評価されるIHIグループの人事を高く評価。「さすがIHIだ」と話している。