橋に咲く 駒井ハルテック 平見愛香理さん

橋への興味 自然に湧いて

幼い頃から、橋梁一筋に生きる父の背中を見てきた。就職活動の際、「ものづくり」、とりわけ「橋」に自分でも驚くほど興味が湧いたのは、自然なことだったかも知れない。同じ業界で働くことになったのも、極めて自然なことだったかも知れない。

駒井ハルテック大阪営業部に配属されて2年目。受注した工事の契約手続き、その後の諸々の打ち合わせなど、上司に付いて学ぶ日々。この1年半で、もう大阪府、和歌山県、国交省発注など6つの橋に関わった。

今年1月、ある地方整備局の公告案件では、初めて一人で積算して入札に参加した。「練習は重ねたのですが、実際はとても大変でした」。小規模橋梁なので、積算は通常、1週間で終わらせるが、「納得のいく数字を出したい」からと、3、4週間をかけた。残念ながら受注はできなかったが、「次はもっと良い数字を出したい」と意欲を燃やす。仕事はあらゆる場面で、「どんどん知識を身に付け、早く一人前になれるように」と前向きだ。

休日は趣味のカメラを持って撮影の小旅行に出かける。

父は今、家族と離れて東京で暮らす。いつの日か、父と思う存分、橋のあれこれを語り合ってみたい。「でも、まだ父に質問できるレベルではありませんから」と笑った。

(橋梁営業本部 大阪営業課)

※橋梁通信2018・9・1号掲載