支持される製品開発へ エコクリーン 研究室開設

エコクリーン(三重県松坂市、細渕利明社長)は今春、大阪府和泉市の地方独立行政法人・大阪産業技術研究所内に自社の研究室を開設。7月下旬には横山直樹氏を所長に迎え、研究開発を本格化させた。

研究室で執務中の細渕社長(右)と横山所長

同研究所が新規の研究・製品開発のスペースとスタッフを有償で提供する「開放研究室」の制度を利用したもの。「環境に配慮した塗料等の開発・研究」をテーマにしている。

同社は、これまで市場ニーズ把握に力を入れてきたが、今後はシーズの開発・提案によって、安全で、長寿命化と環境負荷低減を実現する商材の開発に取り組むことになった。橋梁・土木・建築分野を主力としながらも、広範な顧客層にアピールできる新製品の開発を目標にしている。

同社は近年に発売したマグネタイト化技術の改良型「サビバリアー」(NETIS登録CB‐170003‐A)、新しい塗膜剥離剤「MT‐BERON57」(CB‐180012‐A)などの量産体制を整備。

細渕社長は「今後数十年、受発注者に愛される製品に育てていきたい」と抱負を語っている。