疲労き裂の撤去桁「教材に提供を」 iMec玉田センター長

玉田センター長

京都府にある舞鶴工業高等専門学校・社会基盤メンテナンス教育センター(iMec)の玉田和也センター長(教授)は、疲労き裂が入った撤去桁の提供を求めている。

iMecは、ケーブル腐食が見つかり政令市でも管理は難しいことを知らしめた吊橋「原田橋」(静岡県)のサドル部とケーブル定着部、日本初の斜張橋「勝瀬橋」(神奈川県)の塔頂部サドル、塩害による損傷で架け替えられた「能生大橋」(新潟県)のPC桁など、貴重な撤去部材を数多く展示・活用している。

これらに疲労き裂で損傷した撤去桁が加われば、橋梁の損傷事例を一通り網羅できるという。

玉田センター長は「教材に活用したい。全国どこでも引き取りに伺います」と話している。