山田理事長「国内標準が目標」 JSCB中間報告会を開く

日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会(JSCB)は8月31日、中間報告会を東京都内で開いた。

山田理事長

山田博文理事長(ヤマダインフラテクノス代表取締役)は、循環式エコクリーンブラスト工法が今年6月、平成30年度環境賞の「環境大臣賞」を受賞したと報告。「産廃の排出量が従来工法の40分の1であり、持続可能な環境負荷低減に資する工法として評価されたと思う。これを弾みに1件でも多く採用いただき、全国展開を果たしたい」と述べた。また、「この工法をグリーン調達法の特定調達品目にするため、全国への普及、安全性と品質の担保などを進め、国内標準化を目指す」とした。

続いて、今年度上半期の事業として、会員用HPの作成、カンボジアのODA現場見学会などを報告。新任理事に、ナカムラ(山形県鶴岡市)の中村忠之社長、デーロス・ジャパン(石川県金沢市)の白石嘉信専務を選出。新会員・東洋製鋼の紹介があった。

循環式エコクリーンブラスト研究会の中間報告会も同日開かれた。昨年度の施工実績は58現場、施工数量12万6147㎡だったと紹介。新会員に愛豊技研、渡辺塗装工業(新潟)、岡野技研、昭和塗工所、東洋製鋼、中井商工の6社が増えて52社になった。