橋に咲く 酒井工業 榊原有紀さん

「素のままで働ける」

就職先になじめない若者が多いと伝えられる中、「毎日会社に行くのが楽しくて」という入社2年目。

京都橘大学に在学中は歴史遺産学科で学んだ。就活の際、父親から「メンテナンスの仕事はいいぞ」とアドバイスを受け、合同説明会で酒井工業のブースへ。それまで接触した幾つかの会社と違い、「素の自分」のまま話せたことに驚いた。

「この会社ならいける!」

入社して最初は経理・総務部に配属されたが、仲辻社長の推薦で営業部へ。現在は先輩社員に付いて入札公告の検索・応札や書類作成等に携わっている。

業務内容を掌握し、自力で行えるようになることが目標だ。工事の社員にも気遣い、「少しでも現場の助けになるよう、素早い対応を心がけています」。

学生時代はラクロスに打ち込んだ。アタック(攻撃)を任され、最終学年ではキャプテン。試合のリーダーにとどまらず、練習のメニュー組み立て、部費の管理、部の運営に必要な諸々の手続きなど、すべて手掛けた。

学内外の様々な人たちとの関わり、そして調整作業。「ラクロスの経験でバランス感覚が身に付き、社内でも皆様それぞれの立場に思いを寄せて会話できるようになれたと思います」。

祖父母両親と住む一人っ子。休日は家族と京都の町を食べ歩きするのが好きだ。「今でも支えてくれる両親に感謝しています」

何事にも素直に一生懸命。周囲に安心感を与える雰囲気の持ち主だ。京都市出身、24歳。

(本社営業部)

※橋梁通信2018・10・1号掲載