橋に咲く アクティオ 市原由佳さん

点検車のセンター機能を担う

「初めはお客様から注文を電話で受けても機械、付属品など正確に対応できず、しんどかったです」。

福祉関係の短大卒業である。しかも友人の紹介で入社したばかりだったから、建設も機械も全く知識がなかった。

建機レンタルの国内最大手・アクティオの岸和田泉営業所(大阪府)。機械の手配や修理、サービス、営業などを分担する6人体制の紅一点だった。

所長も社員も、いつもほめてくれた。自信を持たせてくれた。助けられながら、一つひとつ覚えていく日々。自身の頑張りもあり、同営業所の成績は関西支店内で表彰されるまでになった。

「人に恵まれていると、いつも感謝しながら」。

6年の勤務を経て、この夏、東京の本社産業設備部内に今年1月発足した高速メンテナンス課に、営業事務として異動した。同課は、全国の営業所から要請を受け、大型橋梁点検車を主力として現場に手配するセンター機能を担う。「新しい部署の皆様からも丁寧に教えていただいています」。

休日は初めての東京で観光地巡り。人の多さに驚きながら、テレビでおなじみの風景に触れてリフレッシュ、また新しい仕事に立ち向かう。

「全国に8台ある大型橋梁点検車を、いかに走行距離や時間のロス、そしてオペレーターの負担少なく効果的に回せるか。頭を使いながら頑張りたい。そのためには、橋梁点検について深く知りませんと」。大阪府高石市出身。

(産業設備部 高速メンテナンス課)

※橋梁通信2018・10・15号掲載