忘れない 海峡横断プロジェクト 4 津軽海峡② 「技術者が夢を捨てたら、もはや技術者ではない」
津軽海峡架橋の先駆け論者・大橋猛氏は49歳の若さで亡くなった。1つの詩が残されている。
「技術者が夢を捨てたら、もはや技術者ではない」。
今日の土木技術者への遺言である。
大橋猛氏 ANYTHINGS POSSIBLE ―不可能はない― (工藤組ホームページから引用)
夢のない人生はつまらない。
それと同じように、まさに夢のない地域はつまらない。
北海道にどれだけの夢を生み出す人がいるか、
夢を見つけ出す人がいるか、
それが北海道の将来の明暗を分ける指標の一つである。
技術は夢を現実にする力を持っている。
技術者は夢ビジネスの中で生きている、いや生かされている。
技術者が夢を捨てたら、もはや技術者ではない。
ANYTHINGS POSSIBLE (不可能はない)は、
技術者のモットーにもすべき言葉である。