橋に咲く ヤマダインフラテクノス 仲松ジャニスさん

どんな現場も楽しい思い出に

ペルー移民3世で、生まれも育ちも名古屋。音楽で生活のリズムを取る。朝はサルサがお気に入りだ。

鋼橋の塗装、ブラスト、補修工事を行うヤマダインフラテクノスの現場代理人として、もう6つの現場にかかわってきた。1か所の工事は数か月ほどで終わる。職人は毎回変わる。

新しい現場が始まると、なぜか決まって自分の意見が通らない。だから、できるだけ皆と行動を共にし、コミュニケーションを大事にする。運搬や片付けなども自ら体を動かす。自家製のドリンクをふるまう。

ハーモニーが生まれた。信頼関係、一体感。「職人さんの大変さが分かるから尊敬できるし、大切に思う。どんな現場でも振り返ると楽しい思い出に変わります」。

昨年末からの千代田橋補修工事(名古屋市)は、4390㎡を4か月で行う短期決戦だった。ブラスト、回収に、各12人。約40人の大世帯を仕切って工期通りに完成させ、大きな自信になった。

「現場を任せてくれる会社に感謝しながら、日々悔しさと、克服した時の喜びを感じています」

愛知工大で鋼製橋脚を専門に学んだ。測量など野外実習が大好き。サークルの橋梁模型コンテストにも出場した。

目標は「会社のブラストを広めること、どこでも通用する技術者になること」。そして続けた。「結婚して子供を産み、育てなから今の仕事を続けること」と。

(保全部 第二課)

※橋梁通信2018・11・1号掲載