横丁(18) ヤラセより罪深い

「文春砲」が日本テレビにさく裂した。人気番組「世界の果てまでイッテQ!」が放映したラオスの祭りに、ヤラセ疑惑があるという。日本テレビの社長が謝罪し、祭り企画は休止に追い込

まれた。世間はヤラセ批判の大合唱である。テレビ番組なんて演出という名のヤラセの塊と思っている横丁子は、それに同調しない。しかし、世の安直なヤラセ批判者より、もっと腹を立てている。疑惑の主が「橋祭り」だからだ。

(中略)

人々は橋に様々な思いを込め、橋を舞台に祭りを開いてきた。

(中略)

「永遠にそこにあるもの」(山本周五郎「ながい坂」)という橋の尊厳と精神性。それを笑いのタネにしたのは、ヤラセより罪深い。

(全文は橋梁通信12月1日号でご覧ください)