循環式エコクリーンブラスト研究会 浜松市で現場見学会 山平建設が受注

 

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循環式エコクリーンブラスト研究会(山田博文会長)は11月28日、会員の山平建設(本社:浜松市、山下進介社長)が受注した浜松市・東浜北土木整備事務所発注の平成30年度道路維持修繕国交付金事業・磐田細江線(流通センター3号橋)橋梁修繕工事で、現場見学会を開催した。

これには、同市職員、隣接の湖西市職員、地元の設計コンサルなど54人が参加。鉛など有害物質を含む旧塗膜の処理方法と乾式ブラストの妥当性、鉛中毒予防規則に即した安全対策の妥当性、循環式エコクリーンブラスト工法の産廃削減効果を中心としたプレゼンテーション、ブラスト施工中のビデオ上映、実際に工事で使う循環式エコクリンブラスト工法の機材説明、ブラスト施工後の現場見学(ブラスト前・後の対比確認)などが行われた。

対象橋梁のブラスト面積は970㎡。旧塗膜には鉛とPCBが混入していることが事前塗膜調査で判明していた。PCB廃棄物は処理費用が約100~150万円/tと非常に高価だが、非鉄系スラグを研削材として使用する従来工法では約40tの産業廃棄物が発生するところ、研削材を金属にして再利用する循環式エコクリーンブラスト工法では約1tに削減できるため、同工法は大きなメリットがあると同市は判断。

また、鉛中毒予防規則に即した形のブラスト工法の採用とあわせ、適切な鉛安全対策資機材の導入で、塗膜剥離工法として剥離剤を採用せず、当初から同工法が採用されていた。