忘れない 海峡横断プロジェクト 10 「海プロ」OBメッセージ

「海プロ」の担当者だった人たちは現在、それぞれの立場に散って橋梁にかかわっている。その1人から、橋梁通信に次のメッセージが届いた。強い危機感に満ちている。

強い意思決定を

「迫る高齢化社会に求められる国土の骨格形成とは、どうあるべきか。活力のある今、どのプロジェクトを実行すべきか、強い意思決定が求められると思う。

当時検討された長大橋建設技術は、海外のプロジェクトに流出する一方、わが国固有の長大橋建設技術は、どこにどのように蓄積されたのか。

そもそも橋梁技術者が逸散しつつあるわが国で、海プロの実現は危機に陥ろうとしているのではないか」