首都高技術センター 技術講演会① 惠谷舜吾理事長 挨拶

首都高速道路技術センター(惠谷舜吾理事長)は昨年12月6日、技術講演会「これからのインフラと技術者 ~現状認識と将来展望~」を東京都内で開いた。講師は大石久和氏と三木千壽氏。橋梁業界人にとって勉強になる内容なので、詳しく紹介する。

インフラに関わる人、技術者はどうしたらいいのか

首都高速道路技術センターはこれまで、技術講演会を毎年春に行っていた。

テーマは新しい路線建設・道路計画、保全関係、構造物の長寿命化、更新、アセットマネジメントなどだ。

いずれも具体的なテーマだったが、今回は春の講演会とテーマの選定を変えてみた。安全に安心して暮らせる国土、インフラにどう対処するのか、インフラに関わってきた人を下支えするような講演会を設定した。

振り返ると、2011年の東日本大震災以降、地震が数多く発生し、水害も起きている。

自然災害が続く一方、我々が扱っているインフラが老朽化してきた。

今、総点検、インフラを安全に使うためにどう対処するかが喫緊の課題になっている。

これからの日本の国土を安全に安心して使うためにはどうするか、インフラにかかわっている人、技術者がどうしたらいいか。

それを考えるための講演会とした。