SIPセミナー⑥ NEXCO-West USA 松本正人氏

新技術 国を挙げて利用・活用を推進

米国のインフラ点検と日本の技術の適用

 NEXCO-West USA  松本正人氏

米国では、「全国橋梁点検基準」が法で定められており、2年に1度の定期点検が義務付けられている。

点検に際して、複数の技術を紹介する「非破壊検査ツールボックス」が公開されている。道路管理者がニーズに応じてこれらの技術を組み合わせ、使用することを支援するものだ。非破壊検査技術の利用促進につながっている。

また、「道路橋床版非破壊検査ロボット」が開発された。インパクトエコー、電気抵抗法、超音波法、地中レーダー法、高解像度画像、GPSを1つのロボットの搭載したものだ。

より科学的・定量的に健全度を把握するニーズがあり、点検コストの増大や将来の人手不足への懸念も加わり、国を挙げて新技術の利用・活用を促進している印象だ。

点検の結果に基づく健全度評価は、「9」の「きわめて良い」から「0」の「使用中止」まで10段階。橋梁のコンポーネント(床版、上部構造、下部構造)ごとに評価する。「4」以下は「構造的欠陥」とされる。(以下、略)

(全文は「橋梁通信」2019年1月15日号でご覧ください)