一輪挿し(20)

初雪や かけかかりたる 橋の上

松尾芭蕉

大川(墨田川)に橋を架ける工事は、「かけかかりたる」で、もう半ばに差し掛かっている。

(中略)

初雪が舞ってきた。川に隔てられた地がつながることを寿ぐようだ。近くの草庵に日本橋から移り住んでいた芭蕉は、日ごと進む架橋を楽しみに見ていたに違いない。橋の完成をみて、もう1句詠んだのである(次号)。

(全文は「橋梁通信」2019年1月15日号でご覧ください)