橋梁通信社長 阿部清司 新年ご挨拶「橋梁保全・新設の機運を高めます」

橋梁通信をご愛読されている皆様、明けましておめでとうございます。皆様の温かく、力強いご支援があったからこそ、昨年4月の創刊以来、初めての新年をつつがなく迎えることができました。厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。

振り返りますと、昨年は5年に1度の定期点検1巡目の最終場面にあり、業界では「2巡目はどんな点検になるのか」が大きな関心事になりました。とりわけ近接目視は負担だという声があり、その行方に注目が集まりました。

そうした中、橋梁通信は6月15日付で、「近接目視が基本を維持へ」と報道しました。さらに、11月15日付では「近接目視が基本を維持しながら、赤外線による非破壊検査など、近接目視を補完・代替する技術を積極活用へ」と伝えました。

国土交通省の社会資本整備審議会・道路技術小委員会が先に明らかにした方針は、橋梁通信の既報通りで、各方面から、速やかかつ正確な報道に対し、おほめをいただきました。

業界を巡る大きな流れを直接話してほしいと、講演を求められたこともありました。

橋梁通信は引き続き、業界の皆様が必要とするニュースの提供に努めてまいります。

また、「伊藤學回顧録」「言葉の土木」「忘れるな 海峡横断プロジェクト」等の企画記事もご好評をいただいております。

こうした紙面作りは従来の建設専門紙になかったことで、業界メディアに新風をもたらしたと自負しております。

とはいえ、一般紙を含め紙媒体が経営に苦戦している中、橋梁通信も安泰ではありません。親しい人から「よく続いているな」と真顔で言われたこともございます。

皆様方には、なお一層、橋梁通信を支えていただけますよう、心からお願い申し上げます。