言葉の土木 片山英資氏⑥-5 木更津高専にて 1日校長 本間順氏(駒井ハルテック) 講話

私は1991年、駒井鉄工(現・駒井ハルテック)に入社した。

これまで、阪神淡路大震災による阪神高速の橋梁補修、ホームレスの失火による被災橋梁(福岡市・宇美川大橋)補修、橋梁下で起きた追突事故による車両火災で焼けた橋梁(埼玉・狭山市道橋)の復旧などに携わってきた。

16年の熊本地震では、日本橋梁建設協会のメンバーとして、478橋を被害調査した。調査人数は302人。私は被害調査結果をまとめる作業グループ長として「熊本地震被害調査報告書」を作り、被災状況を社会に伝えた。また、その報告書で耐震設計上の課題に関する提言も行った。

そんな経歴の私は、ワクワクするような仕事が好きだ。最初から答や方法があるような仕事は面白くない。そして、人が好き、笑顔が好き。悩んでいると、仲間がアドバイスをしてくれる。そして仲間と一緒に悩み、試し、答えを出す。

成功を目指し、互いに笑顔でねぎらうのが好き。災害などで困っている人を笑顔のするのが好き

対極は「何もしないこと」。何もしなければ、失敗も成功もない。成長も、笑顔もない。仲間と挑戦し、成功を求め、失敗しながら、ともに成長したい。

発生確率が高い南海トラフ地震について、今、我々技術者が何ができて、何をすべきか、慣れないICT技術を調べながら、仲間と議論を始めたところである。