横丁(22)公共事業という種は 公共事業という葉は

「贈られしひまわりの種は生え揃ひ葉を広げゆく初夏の光に」。1月16日に行われた平成最後の歌会始で、天皇陛下は、こう詠まれた。阪神大震災で亡くなった少女の家の跡で、少女が持

っていたひまわりの種が芽を出し、花を咲かせる。代々の種は全国に広がり、05年に震災10周年の追悼式典に出席された陛下にも贈られた。御所の庭にまいて、毎年育てられているという。

(中略)

今日問われるのは「災害対策はどこまで進んだのか」の1点であろう。公共事業でインフラという社会基盤を強化するのが、すべての出発点だ。公共事業という種は生え揃ったのか。公共事

業という葉は広がっているのか。初夏は遠いこの季節にも、そう思わざるを得ない。

(全文は「橋梁通信」2019年2月1日号でご覧ください)