炭素繊維の小型橋梁を制作 福井県 

「軽い 強い さびない 維持費安く」

完成したCFRPの小型橋梁

 

炭素繊維複合材料(CFRP)を使った小型橋梁が、福井県工業技術センターの敷地内に試作された。軽量で必要な強度があり、さびないという新技術。2021年度の実用化を目指している。 (写真と図は福井県提供)

開発に取り組んでいるのは、「次世代橋梁部材事業化検討会」(会長=舘石和雄・名古屋大学大学院教授)。同県、繊維大手・東レ、長大や同県内のフクビ化学工業(引抜成形部材を開発)、日光産業(施工担当)など企業、大学など41者で構成し、2015年度から炭素繊維を使った橋梁の補修・補強部材の開発を進めている。

制作された小型橋梁はトラス構造で、(中略)

あわら市の清間橋

 

同検討会は引抜形成法によるCFRP部材を開発し、耐久性(温度、水、排ガス、日光、塩水)と物性(引張・曲げ・圧縮の各強度)の試験を実施。さらに、同県あわら市の清間橋にCFRP部材を国内で初めて取り付け、載荷試験を行って補強効果を実証。その後、小型橋梁を試作した。(以下、略)

 

 

(全文は「橋梁通信」2019.2.1号でご覧ください)

載荷試験(太線部が部材取付箇所)

桁の内部で部材の取付箇所を検証