一輪挿し(22)

かささぎの 渡せる橋に おく霜の

白きを見れば 夜ぞ更けにける

大伴家持

カササギはカラスの仲間で、白と黒のツートンカラー。七夕の夜、織姫と彦星の年に1度の逢瀬に、群れになって羽を広げ、2人が天の川を渡る橋になる

という伝承がある。その橋に降りた霜も、随分と白くなったなあ。夜も更けたのだろう。家持らしく情感にあふれ、百人一首で知られた歌だが、不思議である。

(以下、略)

(全文は「橋梁通信」2019・2・15号でご覧ください