大阪湾岸道路西伸部 橋梁形式 年内決定へ 橋梁通信社 単独インタビュー

耐風安定性 最大の課題

大阪湾岸道路西伸部・現地写真(黄線は架橋ルート)
(浪速国道事務所提供)

総事業費5千億円、完成までおおむね10年を要するビッグプロジェクト・大阪湾岸道路西伸部。国土交通省近畿地方整備局・浪速国道事務所と、阪神高速道路会社・建設更新事業本部は、橋梁通信社のインタビューに対し、2019年中に海上部・陸上部の橋梁形式を選定する考えを明らかにした。最大の課題は耐風安定性としており、今月から海上部・斜張橋への季節風の影響を調査する。

事業は現在、構造系各部について、解析モデルを使い、風の影響、安全性、走行安定性、乗り心地などの要求性能に対し、最適化を図る検討を加えている。

そのうち、耐風安定性を一番の課題に位置付ける。

西伸部建設地には、六甲と市街地から起こる神戸特有の風が生じる。これまでも風の調査は行っていたが、斜張橋の桁高など構造設計が進んできた点を踏まえ、風特性を影響が顕著な2~3月に詳細な照査を行う。

補剛桁は、風が通り抜けやすい断面を検討中。ケーブルや主塔の耐風性については、

(中略)

ECI方式も視野

現在、発注形態は決定していない。難工事のため、施工者の声を早めに取り入れ、安全かつ高品質な成果物を限られた工事費内で実現できるよう、設計段階から施工者の技術力を設計内容に反映させる「ECI方式」なども視野に入れている。(以下、略)

(全文は「橋梁通信」2019・2・1号でご覧ください)