一輪挿し(24)

友ら老いて うぐいす谷の 橋の上

佐藤佐保子

 

(前略)友が集まれば静かなはずはない。それなりににぎやかなのだろうが、どこか、若かりし頃と違う。声もウグイス嬢のそれではないような。人生の橋を幾つも越えて、老いは確かに訪れた。でも、いいじゃない。今日も友と橋を渡れるのだから。

(全文は「橋梁通信」2019年3月15日号でご覧ください)