一輪挿し(25)

春水や 四条五条の 橋の下

与謝蕪村

 

京都・鴨川の春。一幅の絵の様なので、逆に、だから、何? と聞きたくなる。写実主義の蕪村はいつも、ある光景を読み手の前に放り出す。

(中略)

橋の下にいたのだから、木橋の構造に見入っていたというのは、うがち過ぎか。春の橋は、雪解けなどの増水に耐えていたはずだ。

(全文は「橋梁通信」2019年4月1日号でご覧ください)