橋に咲く SCジャパン 曽我麻衣子さん

現場の見える化でサポート

「会社のパンフレットを見て、ダイナミックな写真に一目ぼれしました」

写っていたのは、プラント内の煙突や高橋脚。前職は木造建築やプラントの配管設計の分野だったから、大きな構造物の存在感に、すぐ入社を決めた。

スカンクライマー社(フィンランド)の総代理店として、移動昇降式足場を輸入・販売するSCジャパンで、昨年8月からCADオペレーターを務めている。「これまでのキャリアも生かせる仕事に就けて、うれしく思います」。

移動昇降式足場が採用されそうな案件を営業が持ってくると、2次元で平面図と立面図を起こし、3次元でもイメージ画像を作成。併せて、アンカーの強度計算まで行って、顧客に提出する営業資料に仕立てる。これまで約20件を手掛けた。

「イメージを3Dにした現場を、私が目の当たりにするところを想像すると、ワクワクしてきます」

上司の田原慶博取締役は「図面やイメージ画像は、お客様の目に見える形で現場の状況を分かりやすく説明できるので、彼女の働きは大きい」と話す。

「男性の多い建設業界ですから、女性ならではの細かい配慮を心がけています」

「たくさんのお客様にお会いしてご要望を把握し、1件でも多く受注につなげられれば」

どこまでも意欲的だ。

趣味はミュージカル、展覧会、映画、絵画など幅広い分野を鑑賞すること。「休みの日は非現実空間で頭をリフレッシュしています」。千葉県出身。

(スカンクライマー課設計)

※「橋梁通信」2019年4月1日号掲載