日本ビソー ゴンドラの新製品 最大下降距離100mにアップ

日本ビソー(東京都港区、黒田美喜雄社長)は、橋梁点検車にゴンドラ機能を搭載した「ゴンドラ車」の新製品GC-240Lを開発した。

ゴンドラ車は、橋梁点検車のブームを吊元として昇降が可能なゴンドラのこと。高橋脚など近接目視が困難な橋梁に対処するため、橋上に停めた橋梁点検車から4本のブームを下に伸ばし、作業者が乗るデッキ部が目的の場所にアクセスしやすいようにした。

現機種のGC-240は、降下距離が車体設置面から最大65mだった。しかし、この降下距離では橋脚下部までアクセスできない高さの橋もあるため、最大100mまで降下可能なGC-240Lを開発した。

これは、降下距離以外はGC-240と同スペック。吊り下げるワイヤが長くなったためデッキ部の重量は約10㎏増えたが、ブーム先端の一部部材をアルミ材に変更したり、同じく先端部の外板厚を薄くしたりして、重量増加を抑えた。

これにより、ブームの可動域を減らすなどスペックを落とすことなく、100mまでの降下が可能になった。

同社はGC-240に加えてGC-240Lを2台配備し、5月からオペレータ付きでレンタルを開始する予定。

(「橋梁通信」2019年4月15日号掲載)