土木学会「22世紀の国づくり」を提言 「幸せとは何か」

21世紀が5分の1のところで、早くも22世紀の土木を考える作業が本格化した。土木学会(小林潔司会長)の「22世紀の国づくり」プロジェクト委員会(委員長・沖大幹国連大学上級副学長、東大未来ビジョン研究センター教授)がこのほどまとめた提言。土木分野にとどまらず、「幸せとは何か」などと、精神面、文明論的な観点まで踏み込んだ点が特徴だ。

端緒は、高橋裕・東大名誉教授(河川工学)が昨年2月、土木学会に寄せた連絡だった。深刻な気候変動(気温上昇、異常豪雨)、急激な人口減少は、インフラ整備に関して重大な課題を提起していることを、土木技術者は認識すべきである―と指摘。土木分野の外からも意見を聞いて提言を取りまとめ、広く社会に公表して欲しい、という内容だった。

土木学会はこれを受けて委員会を発足させた。委員会では、

(以下、略)

(全文は「橋梁通信」2019年6月15日号でご覧ください)