橋に咲く 国際航業 橋本美里さん

私のゴール いつも目指して

いつも、その時々のゴールに向かってひた走ってきた。橋梁人生は趣味のマラソンに似ている。

京都外大を卒業したが、友人のアドバイスでCADに興味を持った。学校に短期間通って、あとはひたすら独学。設計会社を経て2002年、建設コンサル大手の国際航業に入社した。

当初はオペレーターだったが、新しいゴールを次々設定した。二級土木施工管理技士、コンクリート技士、技術士補、RCCM。夜間や休日にコツコツ学び続け、資格を相次ぎ取得した。

その過程で社内の信頼と業務の幅が広がり、客先や現場に立つことが増えた。「かつてはただ指示通りに作っていた図面や、客先で上司の話などの意味が理解できるようになり、仕事がますます面白くなって。それが『もっと頑張ろう』という原動力にもなります」。

橋梁マネジメントの担当。定期点検が制度化され、業務が急に増えた。主担当になり、責任も重くなっていく。「主構造でなくても、重大な損傷を逃さず指摘できるよう、心がけています」。

昨年、兵庫県の歩道橋点検業務で初めて管理技術者に。「任せていただいたことが何よりうれしくて。上司、グループの方々に感謝しています」。

ホノルルで完走した。今期はハーフに4回出場。日々のトレーニングも欠かさない。「橋の魅力発信プロジェクト」第2期のメンバーだ。大阪府高石市出身。

(インフラマネジメント事業部 インフラマネジメント部 西日本橋梁マネジメントマネジメントグループ)

※「橋梁通信」2019年6月15日号掲載