インフラメンテナンス国民会議近畿フォーラム2019① 坂野昌弘・関西大教授「Win-Winの関係に」

インフラ管理者と民間企業・技術のマッチングを目的とする「インフラメンテナンス国民会議近畿本部フォーラム2019」がこのほど、大阪市内で開かれ、2日間に延べ5千人以上が訪れた。

冒頭のセレモニーでは、実行委員長で国士政策研究会の霜上民生・理事兼関西支部長が開会を宣言。来賓あいさつなどに続き、同本部の情報ワーキング長、坂野昌弘・関西大学教授が最近の取り組みを発表した。

坂野教授は橋梁通信の取材に対し、「全国の道路橋70万超のうち50万橋以上は市町村管理であり、維持管理の主役は市町村。継続的な維持管理業務は安定した地元の雇用を生み、地域の活性化にもつながる」と指摘。その上で「曲がりなりにも近接目視点検が一巡し、これからは対策段階に進む。ニーズは無限である。ニーズとシーズのマッチングだけでなく、ニーズ同士やシーズ同士の連携も進めて、お互いにWin-Winの関係になるとよい」と語った。

インフラ最先端技術を紹介する展示ゾーンでは、多くの出展があった。橋梁通信は、注目される技術を連載で紹介する。

※「橋梁通信」2019年7月1日号掲載