横丁(33)明石海峡大橋の夕日

(前略)

その明石海峡大橋の夕日を見ながら、お酒やカラオケ、語らいに興じる人たちがいる。神戸市・北須磨団地自治会の皆さん。毎年10月に公園で「夕日を楽しむ会」を開いている。自治会長の西内勝太郎さんに先日お会いしたら、1997年に地域で児童連続殺傷事件が起きたこともあり、幸せな町づくりに熱心なのだという。住民のつながりを深めるため多くの取り組みをしており、夕日を楽しむのもその一環。防犯に力を入れているから、日が落ちたらすぐ会を閉じる。実用面だけでなく、橋は多様な形で人々に愛されていると実感した。「木が伸びて橋の眺望が悪くなった」。西内さんの最近の悩みだ。

(全文は「橋梁通信」2019年7月15日号でご覧ください)