EE東北② ジビル調査設計(福井市) 「視る・診る(みる・みる)」 国交省・技術性能カタログ掲載

 橋梁点検支援ロボット

ジビル調査設計(福井市、毛利茂則社長)は、橋梁点検支援ロボット「視る・診る(みる・みる)」の新パンフレットを作成、EE東北(6月、仙台市)に出展した。平成31年版の道路橋定期点検要領・点検支援技術性能カタログに「視る・診る」が画像計測技術として掲載されたのを受けたものだ。

「視る・診る」は、台車から鉛直ロッドを下に下げ、水平アームを横に伸ばして橋梁を点検するシステム。

デジタル4Kビデオカメラや赤外線サーモグラフィを搭載し、レーザーポインタ、LED照明も備える。

打診・クラックゲージもスタンダードで用意されている。

ハイグレードではさらに、点検障害物(土砂、汚れ、サビなど)を高圧噴射で除去し、自由が利くロボットアームに取り付けたカメラで桁端・添架部の狭い空間を撮影する機能も加わる。

こうした装備により、「視る・診る」は歩道付きやトラスなど橋梁点検車の使用が困難な橋で、近接目視を支援する威力を発揮。また、操作台車はキャリア車両を使って移動がスムーズ、カメラシステムはすべて電動でコントロールボックスでの集中操作が可能―などのメリットもある。通常の点検はもちろん、災害発生時の緊急点検にも活用できる。

同社の技術は、同カタログの非破壊検査技術の項目にも掲載された。

※「橋梁通信」2019年7月15日号掲載