横丁(34)橋のことになると 急ぎの仕事を差し置いて

ふと手にした新聞に橋の写真が載っていると、つい見入ってしまう。6月27日

(中略)

風景を切り取るカメラマンは橋がないと絵にならないとレンズを向けたのだろう、清流には橋がよく似合うからと、想像にふける。

ただこの赤い橋、やたら斜材が多くない?  調べると、1957年架設の昭和橋だった。国内初の上路ローゼ橋。路面とアーチは支柱だけで構成されていたが、92年に斜材を足して補強した、と。

なるほど。勉強にはなったが、橋のことになると、かくして、またも脇道の時間が過ぎていく。急ぎの仕事を差し置いて。

(全文は「橋梁通信」2019年8月1日号でご覧ください)