横丁(36)この橋 時にはオオカミも

道路に雑草が生い茂る沖縄の苦労は大変だ。県民からの苦情に、県は「限られた予算の中で、(除草に)順次、対応」などと答えている。一般的な「植樹帯」から、緑の面積が少ない「植樹桝」に換えたりもしているという。道路と植物は大きなテーマだと考えていたら、

(中略)

コマツの見開き広告が載った。大きな写真は、森を貫いて建設中のドイツ・アウトバーン。そこに架かる橋も工事中だ。動物のための橋。高速道路で分断された森の住人、ウサギやキツネ、シカ、時にはオオカミも渡れるようにする。橋はまだ、コンクリートがむき出しだが、コマツの重機で土や小石が運ばれ、やがて緑に覆われるという。

橋と植物には、幅広い観点や論点がありそうだ。そこに新しいビジネスチャンスが芽生えるかも知れない。

(全文は「橋梁通信」2019年9月1日号でご覧ください)