山崎塗装店 安全大会など開く 橋本五郎氏が記念講演

小林社長

山崎塗装店(福井市、小林俊明社長)は6月21日、災害防止協議会総会と安全大会を福井市内で開催。橋本五郎・読売新聞特別編集委員が記念講演を行った。

総会などには、同社と協力企業の社員らが参加。安全衛生の基本方針、管理目標、スローガン「ルールを守って、目指せゼロ災」などを確認した後、安全作業に成果を収めた社員、協力企業が表彰された。

小林社長は日頃の安全作業に感謝したうえで、「事故を防ぐには、経験を生かすとともに、未経験の事故も予測することが重要」と指摘した。

また、同社が元請受注した橋梁工事では、墜落を防ぐパネル足場の導入や、鉛・PCBといった有害物の安全衛生対策などで、発注者から高い評価を得ていると報告。「1人の仲間がルールを破って重大事故が起きれば、これまで築いてきた信用や評価が瞬時に崩れることに心したい」と呼びかけた。

橋本特別編集委員

青田社長

来賓あいさつで、青田重利・宮地エンジニアリンググループ社長は、阪神大震災の自らの被災経験や、東日本大震災から8年経過後も行方不明者が2千人に上ることに触れ、「インフラを整備する我々の仕事は社会の安全・安心に寄与し、経済成長に直結する」と強調した。

橋本特別編集委員は、「どうなる日本の政治」と題して記念講演。歴代総理大臣の事跡に触れ、とりわけ中曽根康弘元首相の「最も困難な所から始めると力になる」という政治信条を紹介。自らの幼少期の母親の思い出も、ユーモアを交えて語った。

※「橋梁通信」2019年7月15日号掲載