「更新を追う」 小戸之橋架け替え 宮崎市 甲斐勇・都市整備部長コメント

不便さを経験 橋の重要性を再認識 新橋開通に向けた一層の盛り上がりも

甲斐部長

小戸之橋架替えは、「歩いてみたくなる広がりのある風景の道」をコンセプトにした新橋の構想を基に、老朽化した旧橋の架替えを行う事業だ。

コスト縮減の観点から仮橋を架けず、約7年半通行止めにして橋梁を架替えるプロジェクトで、市民の方々には多大な不便を与える形となるが、逆にこの不便さを経験することにより、橋の重要性を再認識することも、新橋開通に向けた一層の盛り上がりに寄与することと考えている。

そのため、撤去時には、普通なかなかできない遊び心満載のイベントを実施したところであり、現在も地元の方々と協働で「小戸之橋ストリートフェスティバル」と題したイベントを毎年実施するとともに、小戸之橋の施工状況を分かりやすく紹介したリーフレットの作成等も行っている。

また、有識者等による委員会(「小戸之橋さいせい委員会」)を設置し、市民とともに橋の架け替え議論を通じて、地域のまちづくりの機運の醸成も行っている。

目下、小戸之橋架替えの完成を目前にしているが、このプロジェクトを通じて、地域との連携によるまちづくりについて継続的に実施していきたいと考えている。

※「橋梁通信」2019年7月1日号掲載