下関北九州道路 実現へ盛り上がる 整備促進大会 最大の400人

関門橋と関門トンネルは老朽化 災害や事故、補修で通行止め頻発

下北道路実現へ 「ガンバロウ」

「下関北九州道路整備促進期成同盟会」(会長=村岡嗣政・山口県知事)、「下関北九州道路建設促進協議会」(会長=麻生泰・九州経済連合会会長)など9団体は8月23日、合同の「下関北九州道路整備促進大会」を山口県下関市で開いた。

止めるな 本州と九州の流れ

これには過去最多の約400人が参加。同盟会の村岡会長は、本州と九州をつなぐ関門橋・関門トンネルの2つは老朽化しているうえ、いずれも北九州・下関両市の中心部から外れていると指摘し、「道路網の課題を解消し、地域の発展に資する下北道路の整備が不可欠」と訴えた。

小川洋副会長(福岡県知事)は、「この道路の1日も早い実現のためには、国の調査が進むことが重要。全面的に協力していきたい」と述べた。

大会では、

①早期事業化に向け、国による調査検討を迅速かつ着実に行なう

②早期整備を図るため、PFIの活用など官民連携による効果的な整備手法の検討を促進する

③平常時・災害時を問わない安定的な輸送を確保するための重要物流道路として位置付ける

――の要望3項目を決議した。

また。学生2人を含む地元在住者が意見提言。最後に早期整備に向けて「ガンバロウ」を三唱した。

※「橋梁通信」2019年9月15日号掲載