建設業だけ 「正社員も非正社員も足りない」 人手不足深刻 帝国データバンク調べ

正社員・非正社員が足りない企業は前年に比べて全体では減っているのに、業種別にみると建設業だけはいずれも増えていることが、帝国データバンクの「人手不足に対する企業の意識調査」で分かった。

調査は今年7月、全国2万3600社を対象に行った(有効回答率42・7%)。それによると、正社員が不足していると回答した企業は、全体の48・5%で、前年調査より2・4ポイント減少。非正社員についても、不足としたのは29・8%で、同3・2ポイント減った。

同社はその背景について、実際に雇用情勢が好転したのではなく、「足元の景況感や先行き不透明感の悪化が人手不足感に影響している可能性がある」とみている。

業種別にみると、正社員の不足は情報サービス(74・0%)、旅館・ホテル(70・8%などと高水準で、建設業は67・5%。また、非正社員の不足は飲食店(80・0%)、飲食料品小売(63・6%)の順で、建設業は33・8%だった。

前年比の増減には業種によってばらつきがあり、不足感は正社員が増えても非正社員は減少、またはその逆の業種が多い中で、建設業は

(以下、略)

(全文は「橋梁通信」2019年9月15日号でご覧ください)