橋に咲く ヤマダインフラテクノス 喜多かおりさん

現場をサポートできる事務に

鋼橋の塗装、ブラスト、補修工事を行うヤマダインフラテクノスで、施工管理事務を1人で支えている。

同社は近年、売上が毎年30%増、従業員はこの10年で倍増の100人と急成長。それだけに、同時に動く現場はいつも30か所近い。その注文・請求や安全関係の書類を調える日々だ。

名古屋市内の商業高校を卒業し、前職の建設会社を経て入社してから10年。合わせて25年のキャリアを持つ。前職では事務に加え、測量や組み立ても手伝ったことがあり、現場が大好きだ。

その経験が今、後方支援に役立っているのかも知れない。現場でたまった事務仕事を手伝うこともあり、「さすが喜多さん。助かった」との言葉が「一番うれしい」という。

「事務職員には現場の大変さを、現場職員には事務の仕事を、それぞれ理解してもらう。社内がうまく回る架け橋になれれば」。そんな願いが、この人らしい。

総務の応援で、健康診断や人事もマルチにこなしている。学校を訪ねるリクルート活動にも奔走。「伸び行く会社の将来を支える人材を確保し、社員のスキルを継承しなければ」と意欲を燃やす。

夢は、「採用に携わった女性社員と一緒にパトロール隊をつくり、現場を見回ってサポートすること」。現場を大切に思う。

夫、社会人になった子供2人の4人家族。家事は皆で分担してもらいながら、働き続けてきた。

(営業本部・土木事業本部  女性活躍担当責任者)

※「橋梁通信」2019年9月15日号掲載