長大 「イノベーションの役割担う」 30年までの長期ビジョン策定

長大(東京都中央区、永冶泰司社長)は、「長期経営ビジョン2030」を策定した。創業から50年余を経て、2030年を次の節目とし、これから50年のさらなる成長を期している。

同ビジョンはまず、これまで培った機能を発展させ、次世代の社会に求められるインフラサービスを実現させるコンサルタントとサービスプロバイダの役割を果たすとともに、「新たな技術やサービスを自ら開発・創出するイノベーターとしての役割を担う」ことを、今後の企業像に掲げた。

具体的な戦略としては、同社グループの主要事業である「国土基盤整備・保全分野」、環境共生型社会の実現に向けた「環境・新エネルギー分野」、次世代のまちづくりのためのコンサルティングサービス「地域創生分野」の3事業軸を強化する。また、この3つを貫く「海外連携展開領域」として、2030年を節目としたとりわけ東南アジア諸国などをターゲットに、各事業軸のサービス体制の強化、連携を図る。

2030年の数値目標は、いずれも現在(18年9月期)と比較して、売上高は290億円から600億円、営業利益(営業利益率)は17億円(5・9%)から50億円(8・3%)、また社員数は1533人から約2600人としている。

※「橋梁通信」2019年9月15日号掲載