横丁(38)人はなぜ、橋を飾るのだろう 「記憶に残る社会インフラ」

人はなぜ、橋という土木構造物に「飾り」を付けるのだろう。大阪・堂島大橋の橋飾塔の「丸い跡」。かつてそこにあった青銅の飾りを復元するエム・エムブリッジの取り組みを前号の

小欄で紹介したら、畏兄から感想メールが届いた。この件は視点を変えると、「橋と市民の接点が出て来る」と始まる。「と考えるのは大げさか(笑)」と照れくさそうに続けて、「しかし」。

橋は単に「渡る」機能だけでなく、市民に親しまれ、愛着を持たれ、時に歌謡曲の題材にもなる、と。つまりは「記憶に残る社会インフラ」。それが橋なのだと、畏兄は強調した。

(中略)

先人が高欄や親柱、桁隠しなどの装飾工にお金を使ったことの意味合い。それを「考えることも大切であろうか」と、メールは結ばれていた。それを読みながら、思い出したブログがある。

身辺雑記の中で、橋の飾りに触れていた。

(全文は「橋梁通信」2019年10月1日号でご覧ください)