横丁(40)徳利橋と紅林章央さん

徳利橋に立つ紅林章央さん(紅林さん提供)

中肥田橋(株式会社東農ニュース提供)
「徳利」と聞くと落ち着かない人は、世に絶えないようで。
前号の最後に、橋は「記憶に残る社会インフラ」、徳利で飾られた橋も記憶に残りそうだと書いたら、どんな橋だと質問を受けた。写真を8面でご覧ください。
さて、焼き物の里・岐阜県土岐市の窯元組合は、前号で紹介した森前橋の他に、中肥田橋も2010年頃、陶磁器で飾っていた(写真8面)。染め付けのタイルを1600枚焼き、
親柱や欄干などに貼った。どんな思いで橋を飾ったのか。
(中略)
そんな話の中に、「ふるさと」が何回も出てきたのが印象的だった。
(中略)
橋は記憶に残る社会インフラだ。ふるさとの橋。その記憶を大事にしている人は多いに違いない。
(全文は「橋梁通信」2019年11月1日号でご覧ください)