「性能カタログ」を改訂へ 道路橋点検の新技術活用を促進 国土交通省

国土交通省は今年度末までに、道路橋点検の技術資料である「性能カタログ)」()にさらに新技術を加え、改訂する。ロボット点検技術の活用を加速させ、いっそうの効率化を図る方針だ。

同省は10月10日、「社会資本整備審議会・道路分科会道路技術小委員会」(委員長=二羽淳一郎・東京工業大学教授)を開き、こうした方針を確認した。

今後、同小委員会の橋梁・トンネル分科会で検討を進めるとともに、国や自治体の管理橋梁で新技術の検証を実施する。その結果を同分科会で取りまとめたうえ、今年度末までに小委員会を開き、掲載する新技術を承認、20年度の点検業務から活用する。

小委員会や分科会で、改良が必要だと判断された技術は、来年度以降に持ち越される。

(橋梁通信は、詳報を11月1日号に掲載します。これまで、今年8月15日号、10月15日号に関連記事を掲載しました)

注 同省は今年2月、新技術を活用した効率的な定期点検が可能となるよう、「道路橋定期点検要領」(技術的助言)を改定。あわせて、点検に活用可能な16 技術(橋梁はうち12技術)を「点検支援技術 性能カタログ(案)」に掲載し、今年度から直轄橋梁の点検を中心に活用している。