熊本豪雨からの復旧 ④ 受注者の声

(会社名のアイウエオ順)

橋梁コンサルタント 西日本支社 技術部 福田周吾次長

すぐ現場に向かって目の当たりにした災害規模の大きさに、復旧への多くの困難が予想された。

西瀬橋は通学路、生活道路として利用されおり、早急復旧を念頭に設計を進めた。

国交省や施工業者の方と緊密に連携、計画・設計を迅速に進め、現場への設計思想の伝達、施工の問題点解決を行って業務を遂行した。

まだ災害対応が残されている中、地域の復興に少しでもお役に立ちたい。

綜合技術コンサルタント 九州支店 構造Ⅲ部 岡本亮二主幹

 旧鎌瀬橋は鋼単純アーチ橋、鋼2径間鈑桁橋で、1954年(昭和29年)に架設された。急

 流部を渡るアーチ橋は、当時の最新技術で架設されたと想像される。

 上部構造が流失した現場では、水害の猛威と被害の大きさを痛感した。

 設計会社として、現代の技術により災害に強い構造物を計画し、ライフラインの早期復旧で復興の一助となるよう尽力していく所存だ。

長大 第2構造事業部 第7構造技術部 西村一朗部長

沖鶴橋は、PC4径間単純ポストテンションT桁。

重量のあるコンクリートの桁が河川内に横たわっているのを目の当たりにした時、豪雨の被害の大きさ、自然の力のすさまじさを実感した。

社会インフラはあって当たり前と思われがちだが、失ってみるとその重要性が分かる。

被災した球磨川流域の創造的復興の一助となり、一日も早く元の生活に戻れるよう尽力したい。

千代田コンサルタント 九州支店 技術部 永吉竜二部長

球磨川沿いの道路は自然に囲まれ、時折見えるアーチ橋やトラス橋が印象的だった。

被災した橋梁のうち深水橋と坂本橋を担当している。

何度も現場に行ったが、被害の大きさを目の当たりにし、自然災害の恐ろしさを改めて実感した。

災害復旧は時間との勝負だが、課題も多く、日々悪戦苦闘している。住民の元の生活を1日でも早く取り戻すため、鋭意、業務に取り組んで行く。