川金コアテックの支承「密閉ゴム支承板支承(BP・B)」 宮崎大橋で採用

半世紀にわたって幅広い橋梁タイプに対応する支承の設計・製造に取り組んできた川金コアテック(埼玉県川口市、鈴木新吉社長)。その原点の鋼製支承には、鋳造技術が発揮されている。

国土交通省九州地方整備局の宮崎河川国道事務所が耐震補強・補修工事を進めている宮崎大橋(宮崎市)に採用された鋼製支承「密閉ゴム支承板支承(BP・B)」(写真左)は、密閉されたゴムプレートと中間プレート、ふっ素樹脂板(PTFE板)を支承板として使っている。

密閉ゴムの弾性変形で回転を吸収し、上沓下面のステンレスプレートとすべり板(PTFE板)との間で水平移動に追随する構造だ。

最近の傾向では、鉛直方向の沈み込みが非常に少なく、低価格でコストパフォーマンスが高いことから、BP・B支承の良さが見直され、免震・分散橋梁の連続桁の端支点などに使用されるケースが多くなっているという。