2018年9月1日 / 最終更新日時 : 2018年9月16日 橋梁通信 大石久和氏 大石久和氏⑧ 最終回 「橋の意義 広く世に語ろう 業界自ら」 8回にわたって縦横無尽に語ってもらった大石久和氏シリーズの最終回。インタビューはいったん幕を閉じるが、橋梁通信は今後も紙面のあらゆる場を使って、「大石流」をアピールしていきたい。 大学院は橋梁研究室 ――多方面に渡るお話 […]
2018年8月16日 / 最終更新日時 : 2018年9月16日 橋梁通信 大石久和氏 大石久和氏⑦ 「公共事業への理解を 『橋の絵』から」 大石久和氏シリーズの7回目。話題はメディアへの注文、家計と財政の違い、土木広報、読書の仕方、そしてキラキラネームと、多岐に渡った。とりわけ印象に残ったのは、こんな、熱い言葉だった。「この20年間、公共事業費を減らされ続け […]
2018年8月1日 / 最終更新日時 : 2018年9月16日 橋梁通信 大石久和氏 大石久和氏⑥ 「すべての市町村を孤立させない 災害時 道路ネットワークで」 「言葉の土木」の大石久和氏インタビューは西日本豪雨の前に行われたが、録音を起こすと、今日を見通したかのような警鐘が続いていた。「道路ネットワークの整備で市町村を孤立させるな」「物流が止まったら一瞬で生活が成り立たない」。 […]
2018年7月7日 / 最終更新日時 : 2018年7月8日 橋梁通信 大石久和氏 大石久和氏⑤ 「目標とするネットワーク いかに作り 維持するか」 メンテナンスで 自然と長寿命化 ――橋梁の世界で「メンテナンスの時代」と安易に言うな、という前回のお話でした。 大石 メンテナンスの重要性は当然です。きちんとメンテナンスをしておけば、自然と長寿命になるのです。それを、手 […]
2018年7月2日 / 最終更新日時 : 2018年7月8日 橋梁通信 大石久和氏 大石久和氏④ 「インフラ整備で 生産性の向上 デフレ脱却」 公共事業が内需増やす ――公共事業費の意味とは? 大石 公共投資はストック効果もありますが、フローの面からも意味があるのです。 わが国はデフレが20年間も続いてきました。政府は、デフレは貨幣現象であるというとらえ方から、 […]
2018年6月30日 / 最終更新日時 : 2018年7月8日 橋梁通信 大石久和氏 大石久和氏③ 「公共事業費の削減 デフレを加速させた」 間違いだった 財政危機宣言 ――日本人は土木の意味が分かっていた民族で、実際に昔から土木事業を営々と積み上げてきたという前回のお話でした。それが今日、公共事業という言葉が独特の響きをもって語られるようになってしまったのは […]
2018年6月25日 / 最終更新日時 : 2018年7月8日 橋梁通信 大石久和氏 大石久和氏② 「土木がなければ 文明は始まらなかった」 (前略) 大石 土木がなければ、文明は始まっていません。世界文明の一番のルーツはシュメール、灌漑(かんがい)農耕民族です。彼らは水路を整備し、水門を整備し、開発した畑に水源から水を引きました。これは、まさに土木です。彼ら […]
2018年5月14日 / 最終更新日時 : 2018年7月7日 橋梁通信 大石久和氏 大石久和氏① 「社会の基礎構造を作る公共事業」 「おかしいという声を上げた人がいたのか。1人もいなかった」 【前文】 「おかしいという声を上げた人がいたのか。1人もいなかった」。東京・四谷の土木学会講堂に、学会長である大石久和氏の鋭い声が、大きく響いた。4月18日、土 […]
2018年5月14日 / 最終更新日時 : 2019年8月16日 橋梁通信 お知らせ 「言葉の土木 識者に聞く」次回から大石久和氏 橋本五郎氏でスタートした「橋梁通信」の目玉企画「言葉の土木 識者に聞く」シリーズ。 次回(「橋梁通信」2018年5月15日号)から、大石久和氏が登場します。 大石氏は元国交省技監で、現在は土木学会会長、全日本建設技術協会 […]